春のうっかりが一番こわい!肌荒れを寄せ付けない正しい紫外線対策3選 – 福岡天神・博多の美容皮膚科【藤野クリニック】

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春のうっかりが一番こわい!肌荒れを寄せ付けない正しい紫外線対策3選

 

 お花見やレジャーなど、外に出る機会が増える春。「まだ紫外線対策は大丈夫でしょ〜」なんて考えている女性はいませんか。実は、紫外線量のピークは4月から!つまり、うっかり日焼けの一番危険な季節は「春」なんです。

そもそも紫外線ってなに?

紫外線は波長の長さによって「UVA」、「UVB」、「UVC」と分けることができます。このうち「UVC」はほとんどがオゾン層で跳ね返されるので、人体に影響を与えることはありません。こわいのは「UVA」と「UVB」。

UVA」は波長が長いため、肌の真皮まで侵入し、細胞にダメージを与えます。蓄積すると、細胞の再生を遅らせてDNAやコラーゲン、エラスチンにまで損傷を与え、皮膚の老化の進行を早める原因に。「UVB」は「UVA」より波長が短いので、表皮までしか侵入しませんが、赤くなって水ぶくれができる日焼け症状の原因となります。皮膚がんの要因になる場合も……。これは大変!というわけで、正しい紫外線ケアを3つご紹介します。

正しい紫外線ケア3選

1.UVカットの衣類で全身ガード!

最近では、UVカット加工してある衣類が多く売られています。肌を直接覆ってくれる衣類なら日傘よりも紫外線対策効果がアップ。肌に負担もかかりません。

 

2.パウダーファンデーションで1日中フェイスガード!

塗るタイプの日焼け止めは2時間程度で効果がなくなるとされています。ですので、パウダーファンデーションの方が紫外線をガードしてくれるのです。SPF効果が記載されていないタイプでもSPF20程度の効果が得られるとされています。SPF効果のある化粧下地を塗ってからパウダーをのせるとより、効果的です。

 

3.ビタミンA、C、Eを合わせて摂って相乗効果ゲット!

紫外線対策には、肌の新陳代謝を促進して肌細胞を新しくしてくれるビタミンA、メラニン色素の増加を抑制してくれるビタミンC、抗酸化作用で肌老化を抑制してくれるビタミンEを摂ることが大切。さらに、これらは一緒に摂ることで、相乗効果を得られます。

ビタミンAが豊富な食材【にんじん、春菊、ブロッコリー、レバーなど】

ビタミンCが豊富な食材【レモン、パプリカ、キウイ、パセリ、ゴーヤなど】

ビタミンEが豊富な食材【アーモンド、モロヘイヤ、カボチャ、イワシなど】

 

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